僕のGW②

初日のラクダとの死闘、テテとの日々、二日目の美人を翻弄。

 

そしていよいよ、フィナーレを迎えようとしていた。

 

舞台は渋谷のクラブ!

もはや説明のいらない、俺たちのホームタウンだ。

 

 

クラブの前でいっきと合流。今宵のキープレイヤーだ。


俺は酒がまだ入っていたこともあり、思いっきりショルダータックルをいっきに放つ。


いっきは吹っ飛んだ以上に痛みを痛感し、軽い脳震盪を起こしていた。最高だよ

 

クラブに入ると今宵の仲間達が続々と集まってきた。

 

まず、いっきだ。

 

いっき 

その顔面からは想像できないような苦い声と、たくましい肉体の持ち主。泥水した時のこいつは要注意だ。

 

次にエジル

前回コンビ即をした説明不用のイケメン。

今宵も逆ナンの嵐が予想される。

 

次にゆり

俺たちのマイメンしょうじの元カノ。

東京住みになりエイジと遊びに来た。

 

次にりょうた

大学時代のエジルの友達。

圧倒的なオーラとオシャレを兼ね揃え、圧勝が期待される。

 

 

 

もう1人、エジルの大学時代の友達パーカーが来て、みんなで再会をかみしめ合う。

 

 

 

 

とそこに、

 

 

青いジャケットをきた中年男性のようなサラリーマンが近づいてきた。

 

 

 

眼鏡をかけてノリノリな男こそ

 

 

 

 

 

 

 

 

木曽だ!!!

伝説の男が現れた!!!

 

 

全員揃った。みんなで和気藹々と男爵している。

これだけでも楽しかった。

 

 

 

 

すると、

 

 

 

 

いるはずのない声が聞こえてきた。

 

 

俺はその懐かしさすらも感じる気配を即座に感じ取った。

 

 

 

振り向くと

 

 

 

 

 

 

 

 

テテ!!!!!!

なぜお前もきた!!!!

 

ただでさえ異色メンバーの中に一際異色を放つテテが乱入

 

 

実はテテとは何人かでクラブ前に呑む約束をしていたが、テテの友達がこれなくなり中止に。

 

俺たちはクラブに行くよ?と言うと、1人でも良いなら行きたいと打診された。

 

 

一緒に中に入るは嫌だったので先に入り、クラブ入口前に放置した。

 

1人で入るの怖いよーのラインもシカトしていたが入口前でエジル達とたまたま鉢合わせ。

 

エジルも感じたことある気配を瞬時に感知し、

 

あれテテじゃね!?!? となり、一緒にクラブに入った様子。

 

その際エジルの友達のイケメンりょうたは

 

おい、エジル。このブス誰だよ?の質問。当然だ。

 

 

エジル 郁人が即った女。テテだよ!

 

 

 

 

 

 

 

りょうた  ペレ!?

 

 

テテの異質な存在は神以上だ。

 

 

木曽が全員にテキーラを奢ってくれてようやく今宵のゲームスタート!

 

 

 

今回俺は基本的にいっきとコンビで行動していた。

 

 

しばらくはクラブの雰囲気と、人ごみの多さに圧倒されるも、もはやこれは名物。声をかければ緊張感がほどけることは承知済みだ。


近くにいた看護師二人組に声をかける。
今回、木曽のテキーラによる開会宣言から終始泥酔模様のため会話がほとんど思い出せない。

 


とりあえずテキーラを奢ることに。

25歳のコンビ、スト値は俺の担当が3、いっき担当が6~7と中々格差があるコンビだ。
二人とも共通の筋肉ルーティンを使用して食いつきを上げたり、上手く和む。

 

いっきからアイコンタクトが届く。どうやらスト値6~7のちび子にかなり惚れている様子。


いっき はちび子にLINEを聞くも、携帯を持っていないと断られる。

 

俺の担当子は食いつきは悪くはなかったが 今じゃない と判断。番ゲして放流。

 

俺たちの泥酔モードは段々激しくなる。

 

スト値高めのコンビをナンパ。

テキーラを乾杯すると、すぐに逃げられる

 

いっき  千円投げてるみたいあんーー

 

確かにその通りだ。でも、頭で分かっても行動してしまう。誰かに操られたかのように

 

俺たちはまたもテキーラ泥棒の詐欺に遭う。

いっきは女も可愛くないし、かなり落ち込んでいた。

 

 

しかし俺は止まらない。

 

ふと、冷静になった。

 

先ほどの看護師にLINE

 

大声が響く中、すぐに返信はきた

 

合流して再び4人で乾杯。

いっきとちび子も先ほどよりも、心も体も近づいていた。

 

 

一方のでか子はお酒を俺にやたらと飲ませてきやがる。

 

 

 

 

 

まるで狼男にわざと満月を見させるように

 

 

 

 

 

やめてくれでか子。。

 

 

 

 

それ以上飲ませると解放されてしまう。。

 

 

 

 

眠りについている危険な俺が解放されてしまう。。

 

 

 

 

やめろーー!!!!

 

 

 

 

 

もっとのんでー、はいどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

ドクンドクン

 

 

 

 

 

 

 

 

どくん!!!!

 

 

 

 

 

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うぉーーーーーー!!!!!!!

 

 

 

自分の中に眠っていた大猿が度重なるテキーラによって目覚めた。

 

こうなった俺は誰も止めることはできない

 

でか子の食いつきが悪くないのに、いきなりその場を立ち去り暴れる。

 

 

 

 

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気付けばフロアを破壊していた

 

 

気が付くと消防士の割と好青年の男がホールドしていた女を一瞬で奪っていた。

 

 

消防士  お、、おい!! 返せよ

 

 

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ぐわぁぁぁぁーー!!!!!

 

 

消防士は消え去った

 

 

ニキビ子(後にニキビがすごいことが判明)

かっこいい! 槙野に似てるね

 

ぐわぁぁぁぁーー!!!!!

 

何を話したかは定かではないが、もの凄い食いつきを感じた。

俺は終始おらおらしていたが逆にそれが好印象だったようだ。

 

外にでるぞー!!!!!!

 

ふとあたりを見渡すと、クラブの外に出ていた。

 

俺はラブホを探し回るも全部満室

 

 

 

あいてないーーー!!!! ちくしょうーーーー!! あ!!!!そういえば!!!!

 

俺はこの日は暴走すると思っていたので急遽、渋谷に部屋を借りていた。

しかし、その鍵はいっきが持っていたのでいっきを外に呼び起こす。

今考えれば本当に自分勝手で申し訳ない。しかし起きた大猿はもう止まらない

 

鍵を手に入れた俺は部屋に入って速攻ニキビ子を犯す。

 

ごらぁああーー!! しねーーー!!!

 

 

実際本当に首を絞めながら犯していて、殺しかけてた。

 

 

 

 

そんな時

 

 

 

 

 

がちゃ

 

 

 

 

部屋の扉が開く音がした。

 

俺はとっさにそれが追いかけてきたいっきだということが理解できた。

 

だが気にせず犯していた。

 

 

 

 

誰かきた!!!!!

 

誰もいない!!!!!

 

正上位で犯されながらニキビ子は俺に尋ねたが俺は誰もいないといった。

意味が分からないしニキビ子からしたらホラーだ。

 

 

 

しばらくすると

 

 

 

 

 

ガラガラガラ

 

 

 

寝室の扉を開けて、ゆっくりと全裸のいっきが侵入してきた。ホラーだった。

 

ニキビ子は更にホラーな思いをしただろう。

 

 

ちょっとまって!本当にこの人誰?!

いや、俺も知らない! 誰だお前は!

 

ニキビ子からして俺といっきが友人ならまだ納得だ。

だが俺は何故か俺も知らないといった。

 

犯されてる男の知り合いでもない男が裸でうろついているのは怖かっただろう。

 

バックに切り替えると、いっきがニキビ子の顔の前にリトルを差し出す。

にやにやが止まらなかった。 しかし拒否されてしまう。

 

次に、俺が顔の前に行き、舐められ、いっきが後ろから突こうとする。

しかしグダられてしまう。

 

全て俺のせいだった。乱ができるよう、暴走しながらも手配すべきだった。

 

いっきは諦めて隣のベッドに横たわり、裸で俺らを眺めてくる。

 

 

俺とニキビ子は再びスタート。横に目を向けると、いっきが見ていた。

 

カオスすぎる現場だった。

しばらくすると、3人とも眠りに落ちる。

 

いっきが最初に駅方向に戻った。

 

まだ酒が抜けない俺とニキビ子も、友達と合流したいと言われ、駅へ向かった。

 

 

歩いてる途中。 酔っぱらってベンチで爆睡しているサラリーマンを発見する。

 

 

朝から大変だなーと思った。

 

 

一度通り過ぎた

 

 

 

 

しかし戻り、よーく顔を見た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木曽だった!!!!! こいつなにしてるんだ!!!!

 

思えば木曽の姿を最後に見たのは、全員にテキーラを奢ってくれた最高潮のテンション時から見てなかった。 

 

うぉ…今何時だ、、

 

どうやら眠りにつこうと部屋に入ろうとしたが鍵がかかってたみたいだ。

 

ニキビ子を友達の元へ送り返す。

朝日に照らされたニキビ子をここでようやく初めて見た。 それと同時に大猿化していた体も安定を取り戻し始める。

 

 

俺は、こんなブスと合体してしまったのか、、

 

エジル  お前あれはやばいよ、、

 

いっき  あれはブスすぎる

 

 

大猿化した俺は本当に恐ろしい。

 

 

部屋に戻ると、やっとのベッドで気持ちよさそうに爆睡していた木曽がいた。可愛かった。

 

 

ようやく一日が終わった。

三日間のGWが終了した。

 

女の子にも感謝を表したいが、何より25にもなってもこんなにバカして騒げる友情にも感謝したい。 いつまでもこんなことをしてはいけないのはみんな分かっている。

だからこそ、俺たちは悔いのないようにハングオーバーをする。

 

さぁ、次はいざ名古屋へ。

フォーメーションはなんなんなんで行く? 守備的? 攻撃的?

 

東急レイプホテルとは!?

 

結婚式の二次会でまさかの展開!?

 

ブラインドタッチ案件とは!?

 

名古屋ではとんでもないできことが待っていた...

 

 

END